木乃花の会からのお便り 2018年3月

皆様、いかがお過ごしでしょうか?木乃花の会 代表 安河内葉子です。
今月の木乃花の会からのお便りをお送りいたします。

木乃花の会からのお便り■■■■■■■■■■■■■■■

一、ごあいさつ
一、しきたり(季節の行事としきたりを暮らしにとり入れる)
一、歌舞伎のいろは(歌舞伎の豆知識)
一、会員特典イベントのご報告
一、代表 安河内葉子の近況

ごあいさつ ■■■■■■■■■■■■

3月 弥生

春雷が轟き、突風が吹いて季節の変わり目を知らせてくれています。

桃の蕾がほころんでひな祭りに間に合いそうです。

ひな祭りは
元々は貴族の行事でしたが、
江戸時代には庶民の間にも女の子の健やかな成長を願う行事として広がって行きました。

春分の日を中日とした春のお彼岸では、ばたもちを供え、ご先祖の供養のためお墓参りに出かけましょうか。

しきたり ■■■■■■■■■■■■

彼岸
3月と9月、年に2回あるお彼岸。
春分の日と秋分の日を中日として、前後三日間、合せて七日間をいいます。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、夏のうだるような暑さも、冬の凍えるような寒さも峠を越し、「彼岸」を境に徐々に和らいでいく、そんな意味の慣用句です。
彼岸という言葉は、サンスクリット語の「波(は)羅(ら)密(みつ)多(た)」から来ており、仏の悟りの世界である向こう岸にわたるという意味です。
お彼岸には仏壇に、その時季に咲いている花にちなんで呼ばれた、ぼたもち(春・牡丹)、おはぎ(秋・萩)、団子などを供え、先祖のためにお墓参りをするのが風習になったとも言われています。

歌舞伎のいろは ■■■■■■■■■■■■

今年は、歌舞伎座130周年の年です。
現在、襲名興行中の高麗屋は、江戸時代から続く名家であり、二世と三世の幸四郎はそれぞれ後に市川團十郎となり、近代では、「弁慶役者」として名高い七世と、数々の英雄を演じ初代白鸚を名乗った八世が、多方面の舞台にも積極的に挑まれました。
皆さまもご存じの「鬼平犯科帳」の主人公長谷川平蔵は、原作者の池波正太郎が初世白鸚をイメージして書いた当たり役でした。
高麗屋ではジャンルを超えた取り組みを国内外で続けてこられました。
積極的に新しいものに挑戦する気風は、新白鴎、新幸四郎にも脈々と受け継がれています。

二月歌舞伎座の演目の「壽(ことほぐ)三代(さんだい)歌舞伎(かぶきの)賑(にぎわい)」では、芝居小屋の前で、出演俳優が顔を揃えた上で、公演の成功や歌舞伎の繁栄、観劇をされているお客様のご多幸やご健勝を祈念するなど、公演の趣向に合わせてあり、両花道での伊達男、伊達女衆の「ツラネ」が見どころでした。
今後の襲名興行は、4月に名古屋御園座の杮落し、6月の博多座、7月の大阪松竹座と続いて行きます。

※ツラネ:花道で述べる長ぜりふ。それぞれがテンポよく掛け合って行きます。

月イチ・歌舞伎(シネマ歌舞伎)を福岡は中洲大洋でお楽しみください。
次回は、6/9(土)~
「東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖」
市川染五郎(新松本幸四郎)・市川猿之助が、歌舞伎座で殺人事件に巻き込まれていく推理劇!
弥次さん喜多さんのお騒がせコンビが奇想天外な謎に挑む、"やじきた"初のミステリーを映画館の大スクリーンでお楽しみください。

会員特典イベントのお知らせ ■■■■■■■■■■■■

次回のイベントは、
4/14(土)初のコラボ企画で、初のマイクロバスで八女・広川に飛び出そう!
日本で2社しかない「御簾」の制作販売会社と久留米織の織元見学。
もちろん、美味しい昼食もいただきますよ!
限定10名予定。お申込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。
近々、ご案内いたしますので、皆さま、お楽しみになさってください。


代表 安河内葉子の近況 ■■■■■■■■■■■■

2月は、歌舞伎の月でした。
博多座に久々に登場の中村屋兄弟と松也さんの花形が素晴らしい歌舞伎を魅せてくれました。昼・夜の部共に十分見ごたえがある演目でした。
いつも木乃花の会のイベントにご協力いただいている成駒屋・中村橋吾さんが、たくさんの役に付かれて大活躍でした。また、橋吾さんのご厚意により、きものde博多座・夜の部に参加して下さった皆さまと楽屋口で面会してくださいました。
月末には、歌舞伎座で高麗屋の襲名興行を観劇し、夜の部の「仮名手本忠臣蔵」の片岡仁左衛門さんと坂東玉三郎さんの孝・玉コンビは、いつ拝見しても華やかでしっとりとして、釘付けにされるお芝居でした。
もちろん、白鸚さんの大星由良之助、染五郎さんの大星力弥も素晴らしく、幸四郎さんの熊谷、一条大蔵卿の全くキャラクターが異なる主人公の演じ分けに感服し、叔父様の吉右衛門さんの井伊大老は芝居の上手さがひしひしと伝わってくるものがありました。
翌日は、清元の家元の襲名三十周年と長男の三味線方と二男の歌舞伎役者と唄方の二足のわらじの襲名披露公演で、朝から夜まで、長丁場の一日でしたが、一日目飛行機からの「座る」という姿勢と眼鏡を忘れて目の疲れで体が悲鳴をあげ、途中、行きつけ?の歌舞伎座近隣のマッサージ店へGO!癒されて最後まで感動の時間を過ごすことが出来ました。
何と言っても、一部最後に、「青海波」という曲を猿之助さんが踊られたことが、それだけで、感涙でした。十月のあの大怪我で腰の骨を移植したとも聞いている大手術から、見事な復活でした!!凛々しい立役にうっとりです。
ラッキーなことに猿之助さんの楽屋見舞いをさせていただき、伺った楽屋口でまるで貴公子のような尾上菊之助さんにも遭遇して、二部最後は、仁左衛門さんの「保名」で締めくくり、大満足の一日でした。

※保名:亡き恋人の幻を追い求めてさまよう姿を見せる舞踊。


今後のイベント
3月のニッポンが好き!になる講座シリーズは、
・3/10(土)12:00~15:00 「月イチ・ランチ会」残1席。
・3/10(土)18:00~20:00 小筆講座・さらさら書きます「小筆小町」うめのま抹茶のカフェで開催予定。残2席。
また、皆さまとお逢いできますことを楽しみにしております。

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